何気ない話がとても大事

人と会話をすることは社会人として絶対に外せないものです。
上手に話をしようと思うほど緊張をしてしまい、なかなかうまく話ができないと感じるものです。
商談では緊張してうまく話ができなくても、雑談ならうまく話ができて饒舌になるという人も多いはずです。
雑談は決して無駄な話ではなく、上手にコミュニケーションを図るためにも大切な事です。
しかし、最近は雑談もうまく話せなくて悩んでいるという方も多いようです。
何か話かけてもすぐに会話が途切れてしまって沈黙が嫌だとか、初対面の人とは何を話しかけたら良いのかもわからないという人も多く、雑談すらできずに社会にうまく溶けこむことができない人が多いです。
そこで、参考にしたいのが本書です。

参考:雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

この本の著者である斎藤孝さんは、教育学者として有名な方です。
東京大学の法学部を卒業されてから様々な経歴を経て現在は明治大学の文学部教授として活躍されています。
教育学やコミュニケーション論を専門とされています。
テレビ番組にも多く出演されており、司会者としても活躍しています。

著者がこの本で提唱しているのは、身近なところでコミュニケーション力を磨く方法として雑談力を身につけることです。
仕事だけでなくプライベートなど様々な場所で雑談できるスキルを磨くことによって、どんな人とでも臆すること無く雑談できるようになるスキルを習得します。
雑談力が身につくことでコミュニケーションを発揮し、仕事にも活かせるようになります。
簡単な方法と具体的な事例を紹介しながらわかりやすく解説しているのが本書です。

キャリアコンサルタントへの活かし方

本書で解説されている雑談力は、キャリアコンサルタントの仕事でも必ず活かせます。
キャリア支援を実践するうえで大切なのは相手の話をしっかり聞くことですが、相手があまり自分から話をしてくれない状況も考えられるため、場合によっては相手の考えていることがなかなか理解できない場合もあります。
この時に雑談力を活かしてうまく相手の話を聞くことができるようになると、キャリア支援もうまくいくはずです。

僕は雑談が決して苦手なわけではありませんが、自分から話を振ってうまく会話のキャッチボールができるようになるのかはあまり自信がありません。
どちらかというと僕は聞き役が得意なので、僕が話を振っても相手がなかなか話をしようという意思を持ってくれなければ話を聞き出せないかもしれません。
実際に仕事をするようになった時に困らないよう、今から雑談力を習得しておくことが大切だなと改めて感じました。
取り急ぎ、この本に記載されている内容を参考にしながら周りの人と雑談するクセをつけるようにしてスキルを磨いていこうと思います。